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「時を待つ心」 松下幸之助

時を待つ心は、春を待つ桜の姿と言えよう。

だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。

静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。

蓄えられた力がなければ、時が来てもことは成就しないであろう。

時を得ぬ人は静かに待つが良い。

大自然の恵みを心から信じ、時が来るのを信じて、着々と我が力を蓄えるが良い。

着々と我が力を蓄える人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。

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今GEM案件が変な状況になり、オランダ支店もしょっぱなからトラブルで登記した後に色々と問題が見つかってきている。
やっと見つけたElmetも、すぐには商売が出来そうもない。

結局は自分の責任で、自分でどうにかするしかない。
気持ち的にはけっこうへこんだ期間であった。

偶然TVで放送していたこともあって、松下幸之助の本を読んでみた。
何か気持ちが安らぐのではないかといういわば現実逃避の気持ちもあった。

そこで見つけたのが上の言葉。
待ってられないというのが正直な心情だ。
でも、

結果が出ない→焦ってとりあえずがむしゃらにやる→地に足の着かない時間の過ごし方・仕事の仕方→結果が出ない

こういった負のスパイラルに陥りかねない、というか陥っている。
わかっていながらそのスパイラルにハマっているような気がする。

この流れを断ち切らなければならない。いや、断ち切る。

高校時代の部活の時の感情がよみがえる。
いくら練習しても、どんなにあがいてみても、レギュラーにはなれなかった。サ