Louis Vuittonと村上隆
久しぶりの快晴で、ふらふらと原宿周辺から歩き始めた。
そこで、人生で初めて、Louis Vuittonに入った。
表参道店です。
ユニクロと無印の服を好んで着ている自分としてはかなり場違いな感じがした。笑
実際、あまりLVには興味はないのだが、あるものが目についた。
これである。
店内に村上隆の作品が飾られており、それに伴い内装も統一されていた。
カメラ持ってなかったし、撮影も不可らしく写真はないが、中々目立った内装である。
商品そっちのけで作品とか、デザインされた壁紙・内装を見ていたら、店員が話しかけてきた。
入り口付近に村上隆のデザインしたキャラクターの大きめなぬいぐるみが置いてあって、
「完全受注生産」と書いてあったので、いくらぐらいするのか聞いてみた所
「2,100万円」とのこと。
すげ・・・。
桁違う。
コバルト地金が5トン買える。。。
下の階に、より大きな作品があったので、
「あれが2,100万円なら、これは1億ぐらいするんですか」
と聞いてみた所、
「もう少しリーズナブルですよ」とのこと・・・・・・・いくらやねん。笑
ただ、入って良かったと思った。
村上隆の作品を見るのは雑誌とかではチェックしていたが、実物を見るのは初めてであったし、
実物を見ても、キャラクターもかわいいが、やはり色が素晴らしいと思った。
アートとかは詳しくないし、見方もよくわからない。
しかし、今日の村上隆の作品を見て思ったことは
アートとは「見る」のではなく「感じる」のではないかということ。
自分は今回の作品を見た後、気分が高揚した。
キレイな色使い、キャラクター。
思わず見入ってしまった。
感じるものだからこそ、人によって感じ方が違う・捉え方が違うからこそ、
「(現代)アートとは何か」という議論がしばしばされるのではないだろうか。
アートとは感情を揺さぶるもの。
これだと、抽象化し過ぎか。